ソーラーパネルの下に鳩の巣!?
近年、ソーラーパネルと屋根の間に鳩などの鳥が入り込み、巣を作るというケースが増えています。
鳩が棲みつくことで、糞や足跡により発電効率が落ちてしまいます。また、早朝より鳴き声に悩まされ、枝や糞によって洗濯物やベランダ等を汚されてしまいます。喘息や感染症、アレルギー症状を起こすこともあります。
鳩は一度、棲みついてしまうとその場所への執着心が強く、なかなか諦めません。実際に鳩対策を行なった現場でも1週間程度はパネルの下に入ろうとやってきます。その後、パネルの下に入れないと分かると、諦めて他の場所へ移っていきます。
対策事例
1.ソーラーパネルを退避
巣や糞の位置を確認し、必要な部分のソーラーパネルを退避させます。(各社、太陽光パネル施工資格IDを保有しています。)




2.巣の除去
ほうきや塵取りなどで大きなものは取り除き、スクレーパーなどで屋根に付着したものを削ぎ落としていきます。


3.清掃後
お客様に施工写真を確認して頂くとキレイになったと、喜ばれます。


4.防鳥ネットを施工
エポキシ樹脂系の強力接着剤により冶具をフレームに固定し、ネットをパネルに取り付けます。屋根上から至近距離で見ると分かりますが、地上からだと目立ちません。


棟に足跡や糞が多い場合は、状況により剣山やステンレスワイヤーを取り付け、着地できないようにすることも可能です。


5.仕上げ
ベランダや雨トイの中にも糞や枝等が詰まっていることが多いので、丁寧に取り除きます。




まずはお問い合わせ下さい
太陽光パネルの設置面積や巣の数、軒先の施工スペースの有無など屋根の状況はそれぞれ違います。"高所作業車運転"や"足場の組み立て等作業主任者"の資格保有者が施工しますので状況により自社で安全対策を行なうことが可能です。