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避雷器とは

避雷器とは、SPDとも呼ばれ、雷によって起こる、電気・電子機器の故障を防ぐ保安器のことを言います。
雷の電流は非常に大きく、落雷の影響により、その周辺には「雷サージ」と呼ばれる短時間で一時的に発生する異常な過電圧、過電流が発生します。
雷サージは、落雷した地点から数km先にまで及ぶことがあり、電源線や通信線を通って建物内の電気機器に侵入し、機器に被害を及ぼします。
避雷器は、落雷があった際に瞬時に作動し、動作開始電圧を越えたサージ部分を大地に流して、電気・電子機器への影響を最小限に抑えます。

避雷器設置工事のメリット

落雷による機器の故障防止

重要機器、施設の保護

電流の侵入による火災の防止

雷の被害総額は年間1000億~2000億円ともいわれています。
近年の電気・電子機器はマイコン化や高集積化、ICT化が進み、常に雷害リスクにさらされています。
マンション運営や医療機関など、機器の停電や故障の許されない建物に設置されていて、災害による被害を最小限に抑えられています。

よくあるご質問

避雷器と避雷針とでは何が違うのですか。

避雷器は、避雷針の類似したように扱われてしまいますが設置目的は大きく違いがございます。避雷針は落雷を地面に受け流し建物を守るもの。避雷器は、雷が地面を伝わり建物のなかに侵入した際に電子機器を守るものです。

どういう機器が被害に遭いやすいのですか。

被害に遭いやすい機器としては、FAXや電話機、インターネットなど、雷の侵入経路が2つ以上ある機器が被害に受けやすい傾向があります。また、接地線から雷が侵入し、家庭用分電盤から出火した事例もあげられています。

どこから雷は侵入するのですか。

雷の侵入経路として、主に4つあげられます。 ・電源線(コンセントなど) ・通信線(電話回線やケーブルテレビ、インターネットの回線など) ・アンテナ(テレビアンテナなど) ・接地線(アース線など) これらの侵入経路から雷が家に入りこんできます。侵入経路に対して適切な避雷器を取り付けることで機器を守ることができます。

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